今日の散策路

昨日、今年初めてのエゾハルゼミの声をききました。

今日も山野草等を紹介します。(クリックで大きくなります)

サラサドウダンです。釣鐘型がかわいいです。

背景は清水多嘉示作の「爽」

背景の緑もあって、ぴったりの雰囲気です。

紅花一薬草です。緑の中でピンクのグラデが美しいですね。

こちらは稚児ユリ。1センチくらいの花です。

小さくてかわいらしいことから、この名前です。

舞鶴草もたくさん。こちらも花のかたまり全体で1センチくらいの小ささ。

鶴が舞うような花の形です。

甘野老(アマドコロ)も。品があるたたずまいです。

 

朝はカッコウの声をはじめ、野鳥たちのおししゃべりがにぎやか。

ぜひおでかけください。

 

なお、今週末は明日26日にジャズコンサート(詳細こちら)と、27日に建築ガイドツアー(詳細こちら

を開催しますので、この機会にぜひお越しください。

 

 

山桜が終わっても・・・さくらが見られます

タイトル通り、山桜のシーズンはすぎましたが、美術館の散策路では

まだまだ「サクラ」の季節です。先日の上溝桜のほか、見頃をむかえているのは・・・

サクラソウです。濃いピンクが目立ちます。

いつも同じところに群生しています。

深山桜も満開です。おしべが長くて、ふわふわしてみえます。

花は真っ白。

こちら(サクラの名前はつきませんが)ズミ(小梨)もたくさん花をつけています。

 

気温もあがってきましたので、外の散歩もおすすめです。

 

 

建築講演会・ガイドツアー開催のお知らせ

 

建築家・村野藤吾晩年の作品である八ヶ岳美術館では、このたび米山勇氏による

建築講演会、その他建築ガイドツアーを下記の通り開催することとなりました。

ぜひおでかけください。

 

■講  演  会  9月13日(木)13:30~15:00
           演題 「村野藤吾と日本の近代建築」  
           講師 米山勇氏(建築史家 東京都江戸東京博物館研究員)

 

 

■建築ガイドツアー 5月27日(日) 14:00〜15:00  終了しました
           小泉悦夫館長のガイドにより、美術館建築を見学します。
          7月7日(土) 建築ガイドツアー 14:00〜15:00
           小泉悦夫館長、保科功氏のガイドにより、美術館建築を見学

           します。


会  場:いずれも八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館) 
参 加 料:無料(要入館料)
お申込み:八ヶ岳美術館(0266-74-2701)

 

 

※建築講演会とガイドツアー開催について

村野藤吾の建築は、上越・信越をはじめ、おもに関東から西日本にかけて多く分布しており、その保存・再生についての関心が近年高まっています。2015年に目黒区美術館が開催した「野藤吾の建築―模型が語る豊饒な世界」展がきっかけになり、村野建築に関するネットワークが誕生し、以降参画施設が建築ガイドツアーや講演会を開催しています。八ヶ岳美術館も今年で3回目の参加となります。
 

5月26日にミュージアムコンサートを開催します。


 

5月26日に美術館で企画展関連イベントとしてミュージアムコンサートを行います。

 

ミュージアムコンサート  ~ジャズのひととき~

日時:5月26日(土)14:00~15:00

奏者:佐藤典夫(サックス)、小口梨菜(キーボード)

参加費:無料(別途入館料)

曲目:The Joy of Life、Alone、Summertime、I Love You,Porgy、A Whole new World、When you Wish Upon Star、Fly me to the moon他

 

プロフィール

佐藤典夫:1975年東京藝術大学卒業。1976年フランス国立ボビニー音楽院一等賞獲得卒業。1977年フランス国立ボビニー音楽院エクセラン獲得修了。1980年東京芸術大学大学院修了。フランス国営放送出演。パリ大学都市日本館にてジョイント・リサイタル出演(在仏日本人会主催)。NHK洋楽オーディション合格、NHK・FM「午後のリサイタル」出演。以降、世界的に独奏、室内楽、吹奏楽、それぞれの分野で数多くの演奏会に出演している。(故)坂口新、ミシェル・ヌオーの両氏に師事。2003年岡谷市文化会館(カノラホール)の館長に就任。

 

小口梨菜:岡谷市出身。ピアノ講師の母のもと、3歳よりピアノを始める。諏訪清陵高校を経て、東京芸術大学音楽部楽理科を卒業。これまでにピアノを笵絵美、太田佳弘、和声を木下岳文、音楽学を若宮由美、福中冬子、ソルフェージュを小口悦子の各氏に師事。2005年イタリア・トーディ市ジャコマ音楽祭に参加。2011年アメリカにて一年間の語学留学中、アイダホ州ピアノコンクールにて第2位入賞。2015年「やまびこ夜景コンサート」へ出演。2015年〜16年「帰省コンサート〜諏訪地方出身の音大生による演奏会〜」の代表を務めるなど、地元での活動も積極的に行っている。現在は、岡谷にて音大受験生の指導や合唱団の伴奏をするなど、幅広く活躍中。

 

 

予約は不要で入館料のみで楽しむことができます。また演奏する曲目も往年の名曲から、A Whole New Worldのようなどこかで耳にしたことがあるポピュラーなものまで幅広く演奏し、その中で根岸作品を味わうことができる貴重な機会です!

 

ですので「まだ企画展に行ってなかった!」という方や「ジャズって聞いたことない」という方から「ジャズ大好き!」という方まで…ぜひこれを機会に八ヶ岳美術館に遊びに来ませんか?

 

お問い合わせは八ヶ岳美術館0266-74-2701まで!

たくさんのご来館お待ちしております。

 

 

 

 

 

5月5日に対談イベントが行われました!

5月5日に企画展関連イベントとして美術評論家の早見堯さんと作家の根岸芳郎さんによる対談が行われました。

 

ご本人の絵画を前にしてご本人の作品にかける想いと、根岸作品のよき理解者である早見さんの深いお話を聴けるとは…

非常に贅沢で貴重な時間です。お二人の人柄からか、対談は終始和やかなムード。

 

 

対談目当てで来た方はもちろん、そうでない方も歩みを止めて聞き入っています。

 

 

まずはじめに早見堯さんが「色を際立たせたい場合、通常形(フォルム)は描かないため、平坦になりがち。

しかし根岸さんの作品は色が際立った平面でありながら、もくもくとした雲のように色にボリュームがある」と評されました。

それを受けて根岸さんも「絵画空間ともいうべきものを目指している。奥行き、深奥性が必要なのではと感じ始めて、このような作品になっていった」と自作について説明されました。

そして平面であるはずの絵の中にある「奥行き」、それは絵の中にある「時間」と関係しているのではないか、という興味深いお話に。

根岸芳郎作品は、水で溶いたアクリル絵の具を綿キャンバスにしみ込ませて描かれています。「制作過程での痕跡がすべて残ってしまう技法で描いている。これは絵と対話してきた時間や思索そのものが、画面に表れているということなのかも知れない。」と根岸さん。

早見堯さんの「ぱっと見てすぐ分かるわけではない、時間とともに移ろい様々な景色を見せてくれる。鑑賞に時間を要する絵画」という評は、まさに根岸作品における本質的な部分を見事に表現されていると思いました。質疑応答でも活発なご質問をいただき、充実の一時間半超でした。「対談イベントや画家さんのことを存じ上げなかったけれど、ファンになった」という方もいて嬉しい限りでした。

根岸さんの作品は「こうあるべき」という押し付けはなく、自由な気持ちで楽しむことができます。タイトルを制作日のみにしているのは、先入観なく鑑賞する人が感じたままを楽しんでほしいという根岸さんの想いの表われです。

 

「根岸芳郎展 色彩浴の世界へ」は6月24日(日)まで、無休でご覧いただけます。5月26日(土)には「ミュージアム・コンサート〜ジャズのひととき〜」を、また6月10日(日)には根岸芳郎さんによるギャラリートークを開催します。ぜひご参加ください。