地元の小学生が機織り体験をしました。

昨日、開催中の裂織の企画展にあわせて、

地元の小学生が、八ヶ岳美術館へ裂織体験授業にやってきてくれました。

 

はじめに八ツ手機織り保存会の行田さん、秋山さんから、お話を聞きました。

 

かつては原村のそこら中の家で機織りがされていましたが、現在では

ほとんどそういう家もなくなってきました。

 

昔は着るものも自分で織ってつくっていたけれど、

必要で織る時代ではなくなったので、今は好きに織ってます、と講師の行田さん。

 

こちらは4〜50年前のこたつがけ。

暖かみある色合いで、一生懸命織られた姿が伝わります。

 

擦り切れるまで着た着物をとっておいて、裂いて糸にして、織り、

丈夫な裂織は、原村ではこたつ掛けやはんてんにしました。

 

秋山さんはお嫁入りする際、お母さんが裂織のこたつ掛けとはんてんを持たせてくれ、

とても大事にしているそうです。

 

手づくりで、世界にひとつの、裂織。

 

ものを大事にする心は、親から子、孫へと伝わっていきます。

 

 

後半は、

持ち寄ったいらない布などを、自分で裂いて糸にしたもの等を使い、

信州さきおりの会の野中さんご夫妻、池田さん、伊東さんのご指導により、

全員で少しずつ織って一枚の布を織りました。

むずかしかったけど、たのしかった、またやりたい、などの声がたくさん。

とてもすてき!

自分で織ったところもわかって、いいですね。

 

原村の伝統文化を楽しく学び、こどもたちの顔はきらきら輝いていました。

 

 

講師の皆さん、小学校のみなさん、ありがとうございました。

 

【復旧しました】八ヶ岳美術館 停電に伴う開館状況について

当館への電気供給の復旧に伴い、

本日より通常通り、開館しております。

来館者の皆様には長い間ご迷惑をおかけしました。

停電による臨時休館のお知らせ

本日八ヶ岳美術館は、停電により臨時休館とさせていただきます。

大変ご迷惑をおかけしますが、ご了承下さいませ。

野中ひろみ作品展 〜森に住みながら〜 会場の様子

裂織の全国公募展「第7回あなたが選ぶ信州のさきおり展」同時開催として、

「野中ひろみ作品展 〜森に住みながら〜」を開催しています。

 

大きな、力強さを感じる作品がお迎えします。

「自然に対する心象を表現することをテーマに」された作品たち、

近作を中心に23点展示しています。

公募展と併せましてお楽しみください。

第7回あなたが選ぶ信州の裂織展開催中会場の様子

ただいま企画展は、裂織の全国公募展を開催しています。

隔年開催で7回目をむかえる今回も、全国各地から集まった作品・・・

タピストリーや服、バッグなどが展示室を彩っています。

この公募展では、来館者の投票により大賞が決定し、

審査員による審査で、審査員賞が決定します。

11月11日までが投票期間です。

裂いた布を緯糸(よこいと)にして織る裂織。

例えばタンスに眠っていた祖母の古い着物を裂いて、織って、服にする・・・

ものを捨てずに、思い出も残して、新しい物に生まれ変わって使うことができます。

ものを大事にする心が伝わるとともに、作家の皆さんが工夫や技法を凝らした裂織に

「本当に裂いた布でできているの?」と驚きます。

 

あなたが知らないかもしれない織りの世界、ぜひ足を運んでみてください。

 

 

9月30日(日)には機織り体験があります。織機で25センチほどの布を織って

持ち帰ることが出来ます。

予約に若干空がありますので、興味のある方はお問い合わせください。