裂織展はじまりました!

19日より、「第8回あなたが選ぶ信州の裂織展」を開催しています。


裂織(さきおり)とは、裂いた布を緯糸(よこいと)にして織った織物です。

古くなった着物などを裂いて、新たな布を織り上げます。

 

隔年で開催のこの公募展は、お客様の投票で大賞が決定するほか、

審査員審査で、審査員特別賞が決定します。

 

投票は11月15日まで、結果は、11月23日の授賞式とウェブサイトで発表されます。

 

初日には、オープニングイベントとして、ジャズの生演奏がありました。

イスをご用意してのコンサート形式ではありませんが、

展示室の作品を鑑賞しながら、音楽を楽しめる素敵な午後でした。

 

企画展会場には、タピストリーやバッグ、ドレス、コートなどがならび、

裂いた布でできているとは思えないような作品が並びます。

どれもみな作家が工夫をこらし、思いを込めて織ったものばかりです。

作者からのコメントを見ていると、「亡き父の着物を使って、思い出しながら織った」

「おうち時間の増えた子供が楽しめるように」など、作家の気持ちが伝わってきます。

 

 

訪れた皆さまは投票にも悩まれながら、鑑賞を楽しまれていました。

 

 

第2室では、織物の歴史や、原村の古い織物、原村で活躍する人々をご紹介しています。

そもそもは、厳しい生活を生き抜くための知恵である裂織。

擦り切れて着れなくなった服などをとっておいて、農閑期(主に冬)に、着るものや敷くものにするため、

女性が織っていました。

今はなんでも買える時代ですので、生活の為ではなく、好きに織る方が多いですが、

裂織文化の継承の為、活動をされている保存会や、施設もご紹介しています。

 

みなさまのお家に、汚れたり、穴があいて着れなくなった服、しまってあるだけの先祖の着物

などはありませんか?

それらを裂いて糸にして織って、自分のバッグやポーチなど使えるものにしてみませんか。

物も捨てずに、思い出も残ります。

 

「ものを大事にする心」を大切に、もう一度自分の身の回りのものを見つめなおしてみませんか。

 

 

なお、会期中は織物体験のイベントがあります。

 

詳細は続きでご確認ください。

 

裂織展チラシはこちら

 

 

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