信州さきおりの会「機織り体験」開催!!

企画展「第7回 あなたが選ぶ信州の裂織展」の関連イベントとして

9月9日、織機で布を織る「機織り体験」のイベントが開催されました。

まずは横糸選びから。裂き織の横糸に使うのは、古布を裂いたひも。

カラフルな色彩や柄、綿や絹などさまざまな風合いの布は、

織ることでまた違った表情に変化します。

 

 

本格的な織機を使って織る体験ができます。

縦糸のなかに、布でできた横糸を巻きつけた「杼(ひ)/シャトル」を通して、

「筬(おさ)」でトントン。

 懐かしい織り機の音が、館内に響きます。

織機と格闘する参加者のみなさんの表情も真剣そのもの。

ペダルを踏んだり、はじめはせわしない感じがしますが、徐々にスムーズに。楽しくなってきます。

1時間弱で、25センチほどの作品を織ることができます。

 

次回の裂織体験は9月30日となっております。

ご予約は、八ヶ岳美術館0266-74-2701まで!

お気軽にお問い合わせください。

 

●機織り体験

織機を使った機織り体験。約25僂虜酩覆鮖ち帰れます。

 

日 時:9月30日(日)13時30分〜14時30分/14時30分〜16時

講 師:信州さきおりの会

定 員:各回2名様(要予約)

参加費:1000円(入館料別)

会 場:いずれも八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館) 

お申込み:八ヶ岳美術館(0266-74-2701)

美術館ホームページ:

http://www.lcv.ne.jp/~yatsubi1/plan/#sakiori7

三館共同企画展 土器展開催のお知らせ

7月7日(土)より、

 

八ヶ岳定住自立圏共生ビジョン資料館連携事業 三館共同企画展

『一・二・三・四(ひ・ふ・み・よ)縄文ライフ〜縄文人と数〜』

 

を開催いたします。

(画像はクリックで大きくなります)

 

八ヶ岳西南麓に花開いた縄文文化―
そのなかから、各館ごとにテーマを決めて展示するものです
今回は縄文人が意識した数についてご紹介します

 

 

八ヶ岳美術館でも貴重な土器の露出展示をいたしますので、

ぜひおでかけください。

 

こちらは八ヶ岳美術館で展示される土器です。

(いずれも 居沢尾根遺跡 深鉢)

 

会期:平成30年7月7日(土)〜11月25日(日)

 

会場:八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館)
   北杜市考古資料館
   井戸尻考古館(富士見町)

 

 

パンフレット画像はこちら

三館の場所はこちら

前回に続きスタンプラリーもあります。三館を巡る解説付のバスツアーもあります。お楽しみに!

ミュージアムコンサート 〜ジャズのひととき〜 が開催されました!

5月26日(土)に企画展関連イベントとして美術館でミュージアムコンサート 〜ジャズのひととき〜 が開催されました。

企画展作家根岸さんのご友人である佐藤典夫さんのサックスと岡谷市で精力的に音楽活動をなさっている小口梨菜さんのキーボードによる演奏会で、午前中入念なリハーサルが行われ、本番さながらの素晴らしい音色が企画展示室に響き渡りました。きっとご来館されるお客様にも喜んでもらえるのだろうな…とコンサートへの期待で胸が高鳴ります。

 

14:00…コンサートが開演しました。佐藤さんの力強く伸びのあるサックスと軽やかで弾むようなキーボードの音色が合わさって味わい深いメロディーが会場を包み込むと、まるで根岸さんの作品もそれに呼応するように躍動をしているかのよう。

 

途中で根岸先生も演奏に加わって会場は大盛り上がり!

 

 

拍手喝さいの中でコンサートは終了しました。

 

コンサートを目当てに来た方も、知らずに来たお客様も、企画展作品と演奏どちらもしっかりと堪能してお帰りに

なったみたいで皆さん笑顔でお帰りになりました。

お忙しい中ご来場くださったお客様、本当にありがとうございました!

 

 

建築講演会・ガイドツアー開催のお知らせ

 

建築家・村野藤吾晩年の作品である八ヶ岳美術館では、このたび米山勇氏による

建築講演会、その他建築ガイドツアーを下記の通り開催することとなりました。

ぜひおでかけください。

 

■講  演  会  9月13日(木)13:30~15:00
           演題 「村野藤吾と日本の近代建築」  
           講師 米山勇氏(建築史家 東京都江戸東京博物館研究員)

 

 

■建築ガイドツアー 5月27日(日) 14:00〜15:00  終了しました
           小泉悦夫館長のガイドにより、美術館建築を見学します。
          7月7日(土) 建築ガイドツアー 14:00〜15:00
           小泉悦夫館長、保科功氏のガイドにより、美術館建築を見学

           します。


会  場:いずれも八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館) 
参 加 料:無料(要入館料)
お申込み:八ヶ岳美術館(0266-74-2701)

 

 

※建築講演会とガイドツアー開催について

村野藤吾の建築は、上越・信越をはじめ、おもに関東から西日本にかけて多く分布しており、その保存・再生についての関心が近年高まっています。2015年に目黒区美術館が開催した「野藤吾の建築―模型が語る豊饒な世界」展がきっかけになり、村野建築に関するネットワークが誕生し、以降参画施設が建築ガイドツアーや講演会を開催しています。八ヶ岳美術館も今年で3回目の参加となります。
 

5月5日に対談イベントが行われました!

5月5日に企画展関連イベントとして美術評論家の早見堯さんと作家の根岸芳郎さんによる対談が行われました。

 

ご本人の絵画を前にしてご本人の作品にかける想いと、根岸作品のよき理解者である早見さんの深いお話を聴けるとは…

非常に贅沢で貴重な時間です。お二人の人柄からか、対談は終始和やかなムード。

 

 

対談目当てで来た方はもちろん、そうでない方も歩みを止めて聞き入っています。

 

 

まずはじめに早見堯さんが「色を際立たせたい場合、通常形(フォルム)は描かないため、平坦になりがち。

しかし根岸さんの作品は色が際立った平面でありながら、もくもくとした雲のように色にボリュームがある」と評されました。

それを受けて根岸さんも「絵画空間ともいうべきものを目指している。奥行き、深奥性が必要なのではと感じ始めて、このような作品になっていった」と自作について説明されました。

そして平面であるはずの絵の中にある「奥行き」、それは絵の中にある「時間」と関係しているのではないか、という興味深いお話に。

根岸芳郎作品は、水で溶いたアクリル絵の具を綿キャンバスにしみ込ませて描かれています。「制作過程での痕跡がすべて残ってしまう技法で描いている。これは絵と対話してきた時間や思索そのものが、画面に表れているということなのかも知れない。」と根岸さん。

早見堯さんの「ぱっと見てすぐ分かるわけではない、時間とともに移ろい様々な景色を見せてくれる。鑑賞に時間を要する絵画」という評は、まさに根岸作品における本質的な部分を見事に表現されていると思いました。質疑応答でも活発なご質問をいただき、充実の一時間半超でした。「対談イベントや画家さんのことを存じ上げなかったけれど、ファンになった」という方もいて嬉しい限りでした。

根岸さんの作品は「こうあるべき」という押し付けはなく、自由な気持ちで楽しむことができます。タイトルを制作日のみにしているのは、先入観なく鑑賞する人が感じたままを楽しんでほしいという根岸さんの想いの表われです。

 

「根岸芳郎展 色彩浴の世界へ」は6月24日(日)まで、無休でご覧いただけます。5月26日(土)には「ミュージアム・コンサート〜ジャズのひととき〜」を、また6月10日(日)には根岸芳郎さんによるギャラリートークを開催します。ぜひご参加ください。