鳥から垣間見えた「自然」のすがた

「パラレル・ネイチャー 自然から学ぶ4ヵ月」の最後の講演会となりました。

今日は日本野鳥の会諏訪支部長の林正敏さんによる「諏訪の野鳥おもしろ生態学」です。

 

 

八ヶ岳美術館 企画展 パラレル・ネイチャー 林正敏氏講演会

 

たくさんの方にお越しいただきました。

 

諏訪湖に飛来するハクチョウがどんな旅をしてきているのかや、わが子を守るための行動が特徴的な「焼野のキギス、夜のツル」のお話、カラスの子は7つでは多すぎる(多くて4つ)などなど、興味深いお話が次から次へと。

 

中でも大変興味深かったのが、鳥にみられる「ヘルパー行動」というものです。親鳥が雛にエサを与えるのが普通ですが、親でも何でもない個体がエサをやることがあるというのです。

 

 

八ヶ岳美術館 企画展 パラレル・ネイチャー 林正敏氏講演会 スズメがシジュウカラの雛にエサを与える


これはスズメがシジュウカラにエサをやっているケースですが、巣立ったばかりの雛はスズメからエサを受け取ろうとしません。「よく見たら親じゃない?おかしいな??」と、巣から出たことで気付いたのでしょうか。

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クラシックコンサート「森と生きる」開催のお知らせ

八ヶ岳美術館の次回企画展は「片田好美 水彩画展 森と生きる」(2017.8.3〜10.1開催)

蓼科に暮らし、豊かな自然とともに生きる野鳥や動植物を描く水彩画家・片田好美さんの作品展です。

2008年と2012年に続く3回目の展覧会となる本展では、それ以降に描かれた新作約70点を一堂に展の新作を多数展示します。

 

関連イベントとして、

2017.8.19(土)18:30〜クラシックコンサートを開催いたします。

 

 

八ヶ岳の森に佇む美術館の中で、ヴァイオリンとチェロによるバッハの音色と小鳥の囀りをお楽しみいただくナイトコンサート。

開演までは館内の展示もお楽しみいただけます。 

 

夏の夜の美術館、とびきりの時間をどうぞご堪能ください。

 

 

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日時  2017.8.19(土)  会場17:30 開演18:30

参加費 1,000円

 

ご予約・お問い合わせは 八ヶ岳美術館 0266-74-2701まで

 

 

建築ガイドツアー&講演会を開催します

 

2015年、目黒区美術館にて開催された展覧会「村野藤吾の建築−模型が語る豊饒な世界−」をきっかけにして、村野藤吾に関する建築ガイドツアーや展覧会などを実施する「村野藤吾建築ネットワーク」が誕生しました。八ヶ岳美術館もお声がけいただき、今年で2回目の参加となります。

 

今年は、晩年の村野藤吾のもとで働いていた経験のある、関邦則さんを講師にお迎えしての講演会のあと、建築の見学を行います。

 

八ヶ岳美術館 建築講演会 関邦則さん チラシ

 

 

「八ヶ岳美術館 建築ガイドツアー&講演会」

日時:2017年7月15日(土)
13:30〜講演会
15:00〜ガイドツアー

講演:「村野藤吾 晩年の仕事」

講師:関邦則氏((有)関建築+まち研究室代表、長野県建築士会名誉会長)
内容:晩年の村野藤吾のもとで働き、現在は長野市を中心にまちづくりに取り組む関邦則さんを講師にお迎えし、村野藤吾晩年の仕事に対する姿勢などを、当時のエピソードも交えながらお話しいただきます。講演終了後、美術館建築を見学します。
参加料:無料(要入館料)
お申込み:八ヶ岳美術館(0266-74-2701)

 

みなさまのお申込み、お待ちしております。

 

八ヶ岳美術館のほかにも、多くの館や自治体等で見学会および講演会、展覧会などが行われています。

以下にご紹介しますので、ぜひあわせてご参加ください。

 

「村野藤吾建築ネットワーク 建築ガイドツアー&展覧会2017年」

※現時点でこれから開催されるもののみ記載しました。

 

【建築ガイドツアー・講演会】

●谷村美術館(新潟県糸魚川市)
6月17日(土)
建築ガイドツアー

 

●八ヶ岳美術館(長野県諏訪郡)
7月15日(土)
講演会と建築ガイドツアー


【展覧会】

●京都工芸繊維大学美術工芸史料館
村野藤吾とクライアント−近鉄の仕事を通して
3月21日(火)〜6月10日(土)

 

●広島市現代美術館
村野藤吾の建築−世界平和記念聖堂を起点に
5月16日(火)〜7月9日(日)

 

 

 

あなたは桜を見て何を想う?笹本正治「自然、神、人、水」講演会

5月13日美術館で長野県立歴史館館長の笹本正治先生による講演会がおこなわれました。

タイトルの「自然、神、人、水」に合わせるかのように、この日外はで小雨がちらつき、美術館全体が柔らかい木々の匂いに包まれていました。

 

 

私達の身近にある諏訪信仰の根っこにあるのは自然を恐れ敬うというもの。自然の営みの中で暮らしてきた昔の人々は、山や水、風が恵みを与えてくれる一方で牙をむくことを身を持って学んでいたんですね。

 

 

あなたは桜を見て何を想いますか?美しいさにあこがれを抱きつつも、そのはかなさになんとなく死をイメージした方もいると思います。一本の木に人の生命を人とは人生とは垣間見ることができるのは、四季を感じることができる日本人特有のものかもしれません。

 

今の私たちはどこか自然をおろそかにしがちです。しかし自分も自然のサイクルの一部であると理解し畏怖の念を抱いてきた先人の感性を取り戻し育んでいくことが大切なのだと笹本先生のお話を聞いて感じました。「自然を守ろう」という言葉は人間のおごりかもしれませんね。自然はもっと強く私たちはその前には無力で、自然を支配したつもりで大きな顔をしていると大きなしっぺ返しが待ち受けているなんてことにも…。

 

大人になっての「そうなんだ!」と感じられる学びの機会はとても貴重な気がします。八ヶ岳美術館は時にこうした教室に変身して

皆様をお待ちしております。

 

次回は図画工作の時間です!泥んこっていくつになってもワクワクしませんか?

「熊谷幸浩さんと土器を作る」

‥擇魴,蝓∪形する。6月25日(日)13:30〜16:00

土器を焼く。7月22日13:30〜16:00

参加費:3,000円(入館料込)※要予約

お申込み:八ヶ岳美術館(0266−74−2701)

 

今回の出展作家のひとりで土器作家の熊谷さんと土を掘って土器を作りましょう。

上手く土器ができるかは土器なだけにドキドキ…(笑)ですね。皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

はるさんの写真教室 参加者募集中

ただいま開催中の企画展「小宮のおんばしら写真展」より、関連イベントのお知らせです。

 



●はるさんの写真教室  3月12日(日) 13:00〜15:00

 初心者歓迎、写真のいろはや、きれいに撮るコツを学べる教室です。


 持ち物:ご自分のカメラ

 ※要予約(若干空きあり)

 

会場は八ヶ岳美術館。イベント参加費は無料です(入館料別途)

 

企画展は3月26日(日)までとなっております。まだのかたはこの機会にぜひ!